
ニュースで、
「日経平均株価が上昇しました。」
「S&P500が過去最高値を更新しました。」
「NASDAQが大きく下落しました。」
といった言葉を耳にしたことはありませんか?
資産運用を始めたばかりの方から、
「実は違いがよく分からないんです。」
というご相談をいただくことがあります。
今回は、ニュースをより身近に感じていただくために、代表的な3つの株価指数についてご紹介します。
そもそも「株価指数」とは?
株価指数とは、
「株式市場全体の成績表」
のようなものです。
学校で例えるなら、
一人ひとりのテストの点数ではなく、
「クラス全体の平均点」
を見るイメージです。
つまり、
市場全体が元気なのか、
それとも元気がないのかを知るための目安になります。
日経平均株価
まずは、日本を代表する株価指数です。
日経平均株価は、
東京証券取引所に上場する代表的な225社の株価をもとに算出されています。
例えば、
トヨタ自動車
ソニーグループ
任天堂
ファーストリテイリング
など、日本を代表する企業が含まれています。
ニュースで
「日経平均が1,000円上昇」
と言われたら、
「今日は日本企業全体が比較的好調だったんだな」
と考えると分かりやすいでしょう。
S&P500
世界で最も注目されている株価指数の一つが、
S&P500です。
これはアメリカを代表する約500社で構成されています。
代表的な企業は、
Apple
Microsoft
NVIDIA
Amazon
JPMorgan Chase
など。
業種も幅広く、
ITだけでなく、
金融、医療、消費財、エネルギーなど、
アメリカ経済全体を反映していると言われています。
そのため、
長期投資を考える方から注目されることの多い指数です。
NASDAQ
NASDAQは、
アメリカのハイテク企業が多く集まる株価指数です。
代表的な企業は、
Apple
Microsoft
NVIDIA
Meta
Alphabet(Google)
Tesla
など。
AIや半導体、インターネット関連企業の影響を受けやすいため、
大きく上昇することもあれば、
値動きが大きくなることもあります。
ニュースで
「NASDAQが上昇」
と聞いたら、
「ハイテク企業が好調だったんだな」
というイメージで十分です。
3つの違いを簡単にまとめると…
株価指数 国 特徴
日経平均株価 日本 日本を代表する225社
S&P500 アメリカ 幅広い業種約500社で構成されるアメリカ経済の代表指数
NASDAQ アメリカ IT・AI・半導体など成長企業の比率が高い
ニュースを見るのが少し楽しくなる
株価指数を知っていると、
毎日のニュースがぐっと分かりやすくなります。
例えば、
「AI関連株が上昇した」
というニュースを見たら、
「NASDAQが上がっているのかな。」
「日本企業の決算が好調だった」
というニュースなら、
「日経平均にも影響がありそうだ。」
このように、ニュースと株価指数が少しずつつながって見えてきます。
最後に
資産運用は、
難しい専門用語を覚えることから始める必要はありません。
まずは、
ニュースでよく耳にする言葉の意味を一つずつ知ること。
それだけでも、お金との向き合い方は大きく変わってきます。
これからもGBFアドバイザーズでは、
「難しい金融を、わかりやすく。」
をテーマに、お金の教養をお届けしてまいります。
GBFアドバイザーズ株式会社
代表取締役 馬場 宏平